泳ぐことは良いリハビリになる

水泳や水中歩行を始めて5年になります。
水中で歩くことがこんなに難しいと知った日から無理せず週1回毎週続けて気付けば5年。
今回の記事は体の変化と水泳の楽しさを伝えます

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目次

水泳できる場所さがし

 水泳は全身運動で身体に良いと家族から告げられ「挑戦するか!」と決意するがどこでするの?とケアマネージャーやリハビリ病院で聞けど実践している人がすくなく中々答えが返って来ませんでした。
場所探しを始めました。  

  • インターネット(WEB)で検索 ⇒⇒⇒⇒⇒ 
  • ケアマネージャーと相談    ⇒⇒⇒⇒⇒
  • リハビリ利用者と情報交換   ⇒⇒⇒⇒⇒
  • 福祉センターと検索すること
  • 役所の福祉課で紹介を求める 新規施設紹介
  • 私設の紹介を聴く 水泳教室のイトマンが力を入れている

 2011年頃では世間の関心が今と比較にならないほどありませんでしたが、近年パラリンピックの普及で障害者(パラ)競技が注目されるようになってきました。
パラ水泳を希望すれば見つけ出せることができます。

水中歩行

 最初にすることはプールに入る事ですがこれが結構怖いんですよ!スロープ付きのプールがあれば一人で入水出来るので便利です。ない施設は補助者のサポートが必要です。
プールの中で歩くことから始めました。陸上と異なり、足が前に出ませんが補助者に手を引いてもらい少しづつ前に進みます。なんせ水の抵抗があるのでヨタ付きます。
でも、これが筋肉に負荷が掛かり陸上では得られないリハビリとなります。そして、こけてもケガしないことは大きいです。ただしある程度水を飲むことは覚悟しましょう! 

水泳

 歩くことと水への恐怖心が薄らいだら水泳の始まりです。指導員がいるので安心して指示に従いましょう!最初は自由形と呼ばれるクロールから始めました。私の場合は右手右足で前進です。最初は力加減がわからずどうしても右に流れていきます。ひどいときは時計回りに回り、前に進みませんでした。その後指導員の指導と泳ぎを修正され、やっと進み始めました。
今では クロール、背泳ぎまで出来る様になりました。距離も伸ばしていますがまだまだ息継ぎがうまくできていません。

でも、自分の力で泳ぐことを覚えるとやめられません。

体の変化

水泳を始めて3ヵ月が過ぎた頃指導員に左も動いてますよと言われキョトンとしました。話によると人間の身体は不思議なことに左右対称に同じ動きをしようとするようです。水中では泳ぐことで頭がいっぱいで怖さや手の動きまで考えることが出来ません。息を吸うことの方が必死ですから無意識に麻痺側を動かしているようです。

コロナで施設閉鎖

コロナ感染予防で国は緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響ですでに3年目を迎えようとしています。
今はワクチンのブースター接種が始まり、解除の方向ですが次の感染拡大の波が来ることが予想されます。
2年間はほとんど水泳も出来ず今は一からのやり直しです。それと身体も固く思うように動かすことが出来ません。大変残念です。コロナの影響は私のリハビリや生活サイクルにも影響を与えています。皆さんもマスクの着用と手洗いうがいをして感染拡大の防止をして下さい。

続ける意味

 最初から私自身泳げるとは思っていませんでした。水が鼻から入って辛い思いをしましたが、色んな泳ぎ方が出来る様になった事と距離が延びる喜びを知ってしまいました。そして水の中では自由になることで心の重さも軽くなりました。これから始められる方々がこの喜びを知ってほしいと今は思います。必要なことは一歩前に進む勇気だとおもい記事にしました。
この記事が少しでも役立てればうれしいです。

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