障害を患い不便と不安感じている方へ。筆者が「有用性の高いコンテンツ」を理由にまとめました。今後の参考になれば幸いです。
私自身日頃から必需品として携帯しているアイテムを紹介します。
障害を負ってもしもがあった場合自分で最低限対処するために考えての行動結果です。
各アイテムの詳細の記事が参考になればありがたいです。
いつも携帯しているアイテム
私が外出する場合は転倒や急病などのアクシデント、交通事故などのトラブルを想定して外出します。個人差はありますが人より運動機能が低下しているため常にハプニングが起った場合誰かに助力を得なければ対処できないと自覚しています。
そのために情報にアクセスできる状況を前もってつくっています。そうすることで予期せぬハプニングを乗り切ることができると考えました。勿論あいたくはありませんがあってしまった場合を想定して準備を怠らないことを心掛け、下記の3点の行動が行えるようにしています。
対策基準
- 外出先での場所の把握
- 緊急連絡の通報手段
- 私自身が置かれている状況把握
そのうえで携帯を考えました。
携帯しているアイテムは3つあります。①iphone②AirPods③AppleWatchです。
私にとっては三種の神器となっています。
最初から一度に購入した訳でもありません。少しづつ買い揃えていきました。
考えたのは利便性です。
- 電話でみんなと声で繋がることができる。
- 画面での確認と指で簡単操作ができる。
- Sireによる音声での確認ができる。
- 将来の拡張性が高い。
- 歩行中に電話をキャッチすることができる。
- Siriに話しかけ時刻や電話、音楽を聴く操作が出来る。
- 両手が自由に使える。
- ヘルスケ機能が充実している。
- 腕に付けているとおしゃれ。
- 手に付けているだけで体調を数値化できる。
①iphone
私の場合は健常のときからiphoneユーザーでしたが障害を負ってさらに利用価値が高まったひとりです。
初めて利用される方や高齢の方には携帯会社ではらくらくHONEを勧められることが多いですが私は障害を負った方や高齢者の方はiphoneにすべきだと考えます。
なぜというと日本では、携帯電話の乗り換えが早いからです。家電量販店で苦情を訴えると販売員曰く、白物家電(洗濯機やエアコンなど)は10年、パソコンやテレビなどは6ヵ月、そして携帯電話では3ヵ月と企業の殆どが同じ方針ですと言われました。
携帯電話の利用で不便を感じたことや選択のきっかけとなったポイントを綴ります。
不便を感じたPOINT
- 使用しない機能が多すぎること。
- 各々のメーカーが同じコンセプトで競合しているので迷う。
- 同系統の携帯電話が短いサイクルで販売されるため、ボタンの配置や機能が変更される。
- マニュアルを読まなければ必要とする機能が使えない。
- 機種によってはサポートの打ち切りがある。
- 周りに尋ねても知らない・わからないと返答される。
便利を感じるPOINT
- スマートフォンのパイオニアとしてのユニバーサルデザインとなっている。
- 値下げをしないブランド力がある(値崩れをしない)。
- 基本コンセプトは一貫しているので新機種への順応がしやすい。
- 拡張性(iphone以外の製品と組み合わせ利用ができる)に優れている。
- 多くの人が利用しているので尋ねると教えて貰いやすい。
- 長く使うと費用対効果が大きくなる。
マニュアルで調べることへの苦痛がないのは大きいです。これから高齢社会で生活するうえで若い人にも教えて貰いながら少しづつできることが増えていきます。
②AirPods
Airpodsが出る前のイヤホンスピーカーは有線のため鞄や腕にに引っかかって顔が引っ張られた経験がありました。初めてAirpodsを知ったときは喜びました。電車などで危険を感じたことは何度もあります。
おすすめPOINT
- 有線でないので顔が自由に向けられる。
- Siriに話しかける声を小さくて済む。
- 音響の性能が良い(上を見ればキリがない)。
- 電話のキャッチができる。
- 耳に装着していても周りの音が拾える。
- 紛失した場合にイヤホンとケース単体で購入できる。
片手が杖で塞がる私にとって、顔を左右にストレスなく回せることは危険回避に繋がります。今まではイヤホンコードが引っかかることも多く外れたイヤホンを再度耳に装着することが大変でした。
③Apple watch
おすすめPOINT
- 転倒したときに緊急連絡の通知がされる。
- iphoneを置き忘れたときに呼び出すベル機能がある。
- iphoneをかばんに入れたままで操作ができる。
まとめ
私の場合は左半身に麻痺を患っているため歩行中は利き手が杖を掴んでいるので電話が鳴る度に道端に寄って携帯を取り出し応答していました。緊急性があれば良いのですが殆どが後日でOKの場合が80%です。しかし内容は取ってみないとわからないのでとても非効率でした。
商品により割引率は異なりますが、APPLE商品には障害者割引があり,appleOnlineStoreのみでおこなわれています。
APPLE製品の利点
- APPLE社製品の場合障害者支援に力を入れている。
- サポート体制が充実しているので、不備が発生して自分で対処できない場合は遠隔操作をお願いします。
- セキュリティーもしっかりしているので安心できる。(APPLE-IÐを失念すると大変です)
- 携帯の通信会社(Docomo・ソフトバンクなど)の殆どが取り扱っている。
- わからない操作は取り分け若い人に聞くと快く教えてもらえる(取り扱い説明が元からないため)。
- ネット検索でYoutubeで調べると必要な情報を得やすい。世界中で利用者が多い(特に日本)。
- 常にアップデートされ機能の拡張が進んでいる。
- 携帯画面などが破損した場合に流通性が優れているのでパソコン工房などのショップを利用するとAPPLEに持ち込むよりも安価で修理することができ、最悪でもAPPLEに依頼すれば良い。
- 新しい製品に乗り換える場合の下取り額が店舗が選択でき私たちの懐にやさしい。
- 付属部品(保護シールやケースなど)が他のメーカーでも販売しているので自分に合ったものが手に入る
参考: アップルオンラインストアー
色々と私の思い入れと選択した経緯を記述しましたが何もかも一度に揃える必要はないと思います。待てば待つほどより多機能で簡単操作の機種が発売されるでしょうから!
それと今後も視覚による補助機能を有するAPPLEグラスが発売されると噂もあるので、身体の動きに合わせて段階的に揃えることをお薦めします。
最後にひとこと
そうは言っても何時までも待っていては日常生活は改善されません。
この記事が皆様の生活向上につながればうれしいです。より良い明日にしましょう🍀