追突事故に巻き込まれ身体も懐もお先まっ暗!

交通事故は自分で注意していても巻き込まれることがあります。こんな事件はない方が良いに決まってますが、人生にはまさかの下り坂が時として発生します。

そんなときに体験と行動が役立てれば幸甚です。

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悪夢は突然に起こった

令和4年7月1日(金)15:45頃玉突き衝突事故に巻き込まれた。

前方は赤信号で停車していると鈍い衝突音が響いた何がと思うより先に衝突したのだろうと頭に浮かんだ直後に車体がガツンという音で後方より押され、助手席や車のフロントトレイに置いてあった免許書などの小物が足元に散らばると同時に背中から頭部が大きく揺れ動かされた。治まったことを確認したあと右手を首や頭に触れからだの状態を触診して異常がなく安心した。

思っていたより事故は大きかった

『追突された』と認識するが交通量が比較的多く、車外にも出ることをままならない状況に戸惑いバックミラーを見ると後方車両の運転者が携帯電話をしている。

最初は電話する前にけがの有無に出てこない運転者にいら立ちを覚えたが近辺の住人だろうか男性が警察に一報を入れたので車に乗っといたらいいとの言葉に従っていると遠方よりサイレンの音が近づいて来た救急車が私の車の前に止まり救急隊員が私の後方に向かった?後方車両がのケガが大きいのか気になっていると女性が救急車に乗り込んだ。その後に私の方に来てケガないですかと言われたが救急車に乗るまでない旨を伝えているとパトカーが到着した。救急隊員と同様の質問がされた後に車の移動を指示通りの駐車場まで運転した。

事故の事情聴取は長かった

警察官からは免許証と車検証の提示に従っていると車3台とバイク1台の衝突事故だとわかった。

連絡先の開示を尋ねられたので住所だけは拒否した病院検査後に診断書を警察署まで持参要請を受けその場を後にした。

病院での検査結果

救急外来に事前連絡を入れ、病院に向かうと受付を通し検査が始まった。件だ項目は頭部のCT撮影と首回りのレントゲン撮影のあとで医師による問診がおこなわれました。

「頭部や首に現状は問題なし」の結果でひと安心しました。

ただし、10日以内に体調に異常を感じた場合は再来院する旨が付け加えられた。

交通事故などの場合、緊張と軽度な損傷などでわからないことが多いので観察が必要とのことです。

保険会社からの電話が掛かってきた

私の加入している保険会社と加害者側の保険会社の2社から事故の翌日電話が掛かってきた。

どちらも一声はからだの状態とお見舞いのねぎらいであった。

しかし物損事故処理担当からは電話は掛かってこなかった。

物損処理は法定通りなのだろうかと不安に思った。

お身体だいじょうぶですか?
担当する〇〇保険会社の△△と申します
ご不明な点があれば申しつけて下さい

病院に通い始めましたが物損の弁償はどうなりますか?

人身傷害と物損障害は担当が別れています
後ほど担当の者から連絡があるのでお申しつけ下さい

損害額を確認した方がよさそうだ!

車購入のディーラーに行く

車の内部を開けると車体が歪んでいるので動かす事が出来ません
外見からの推測ですがフロントまで衝撃が伝わっています
修理しても元に戻らないと認識して下さい

そこで見積をしてもらい愕然とした。外観からの修理代金が概ね70万円に達し、内部を開けるとそれ以上との見解だった。

では事故なく買い替えた場合を聴いていると、2022年11月に納車して事故まで約7ヶ月で新車の場合の購入価格で120万が相場とのことでした。

240万円で購入した半額評価ですが、事故車となった場合その価値は更に下がります。

また衝突による車体の歪みがフロントまで達していることでハンドルを切ったり、扉の開閉時に音がなり最悪なことはリアドアーを開けると閉まらなずガラスが砕けてしまう可能性があるので開閉しない方がよいとの説明を受けました。

購入して年未満ですよ
どうにか出来ませんか?

そして何点かの不安材料も告げられました。

長く乗ることを考えると新車に乗り換えを考えた方が得策と提案します。

  • 先頭車輛のため後方接触と扱われ保険の適用が全損にはならないこと
  • ディーラー側の見解では修理費が70万円は掛かり、長く乗ればメンテナンス費用が重なる可能性があること
  • 同じ衝撃を受けた場合.運転者と同乗者への衝撃の緩和に不安があること
  • 内装されている電気機器にも衝撃を受けたので今後故障する可能性があり、補償期間外では有償となるデメリットがあること

その日は愕然として事故車で帰宅しました。考えがまとまらなかったこともありますが、被害者である私が被る損失に怒りが収まらなかったのです。代車はハンドル部分やサイドブレーキなどの軽微な改良を要するのでお願いしませんでした。

どうすればいいのか
悔しいが修理しても不安が残るなら新車への乗換を前向きに考えてみよう

整骨院に行く

週に1度のリハビリを兼ねた整体治療にいっています。そこで事故のあらましを院長に事の顛末を説明しました。

交通事故の後遺症は時間と共にあらわれますよ

すると、今後に出ると思われる症状とリハビリの方針が説明されました。

治療方針は、首回りの揉みほぐしと頭の牽引を少しづつ加えることを毎日行う施術でした。

併せて今後の保険適用の詳細説明では、麻痺改善のリハビリは継続するが、交通事故で負った治療については徐々に揉みほぐすので毎日通うことでした。

この件は保険会社にも一報入れておくことを強く言われました。なぜならば、保険契約で該当外となることもあり保険会社の指示に従うように促されました。

保険会社に連絡した結果、事故で最初に受信した病院の判断を得ることが通達されました。

診断書をお送りください

コロナで病院も混雑している
時間も手間も掛かるのが大変だ~

物損補償の電話が掛かってこないので電話をした

物損担当から電話の連絡がこないな~

加害者側の人身事故対応の担当者からは連絡入ったけれども物損事故滞納の担当者からは連絡がないのでこちらから連絡を入れました。はっきり感じたことは、保険会社の顔が見えない対応に文句を言ってしまいました。

それが保険処理の通常の方法なのかは不明ですが、『今でも一報入れることは出来るのでは』と思っています。

弁護士特約で弁護士事務所に相談の依頼をする

専門の弁護士に依頼するには?
インターネットで調べて連絡を取ろう

1件目の弁護士事務所では取扱わない旨のメールが帰ってきた。人身事故の取扱いが主で物損事故は取扱をしていない旨の内容が記載されていました。

2件目の弁護士事務所は対応が早かった。交通事故でテレビ番組にも出演している事務所です。
1件目の弁護士事務所と違い休業日に関わらず電話で事の顛末を聴いたうえで初期行動の指示をしてくれました。その後依頼申請用紙が郵送された内容を確認し、不明箇所は電話で問答しながら記載後に投函しました。

担当弁護士になる〇〇です
弁護士費用は保険対応です
今後の事は私どもが保険会社と致しますのでご自身の治療に専念下さい。
物損に関しては法令で限度が決められております。
今後は人身傷害が中心となりますので整形外科への受診は怠らないようにして下さい。

2日後には弁護士と直接会話することが出来ました。

相談ではっきりと結論が言い渡された
  1. 物損事故は前例で困難である
  2. 人身事故で医療保障をしてもらう

以上の2点を明確に告げられたことで方針を決め、私はスピーディーな弁護士法人 響に決め依頼しました。

最初は依頼申請用紙に沿い弁護士から電話で状況や要望を伝えた後に判例を元に説明され、口頭合意すると契約書が送られてきます。

弁護士法人・響

同時進行で車の乗換えを決意する

車を乗り換えることが決まれば、迷うことなく同じ車両を出来る限り早く手配をお願いしました。

タイミングが良かったのでしょうか?同色・同車種の車が3台在庫としてあるディーラー側の回答に即決の承諾を告げました。

私は損害を受けた車がお気に入りだったこともあり頭金を入れ押さえました。

そらそうですよね、買って7ヶ月で乗り換えは洒落になりませんなので迷うことはありませんでした。

保険会社の修理代金と下取り価格が提示される

保険会社の事故車両の確認が終わって即座に電話で修理費用80.3万円が告げられましたが即答は出来ないと保留しました。

次にディーラーから53.7万円の下取り価格が提示され物損補償額が134万円となりました。

乗り換え車両の納車を迎えて

運よく7月29日に納車を迎えました。コロナ禍で生産工場の操業停止の折でしたが同色の車種が見つかりましたLUCKYです。

新車で乗り換えた車はもちろん事故に合った車と同じHONDA・NONEです

気にっている所は①小さな車体で小回りが利くこと。
②ホンダセンシングが標準装備で安全第一の私にとって重要です。③フロントの顔

上記3点ですね

現在、治療中

みなさん、9月29日を迎える私ですが左首から肩甲骨にも影響が出ています。

当初はそれほど深刻に思わなかったのですが左腕が上がりづらいことが判明して確認したところダメージを負っているようです。

左側麻痺であったので自覚しずらかったのですが一つひとつ丁寧に可動域を確認することで今では整骨院で首の牽引をしてもらい回復に向かっています。

車が衝撃を吸収しているとは言え今回の事故は私に心身ともに大きなダメージを受けました。

幸いにしてシートベルトの着用が功を奏したと思っています。

今回の体験談が皆様のお役に立てばウレシイです。

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